レンタル ペット お泊りタイプのトラブル

レンタル ペットは、ある意味、ビジネスの商品である側面は否定できないが、それでも、生き物であることは忘れてはならない。
レンタル ペットを、故意に傷つけることは、器物損壊罪だけではなく、動物の愛護及び管理に関する法律の罰則も適用される。法律の愛護動物の部分を、レンタル ペットに置き換えてみるが、

レンタル ペットをみだりに殺し、又は傷つけた者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
レンタル ペットに対し、みだりに給餌又は給水をやめることにより衰弱させる等の虐待を行つた者は、五十万円以下の罰金に処する。
レンタル ペットを遺棄した者は、五十万円以下の罰金に処する。

と、いうことだ。勿論これはレンタル ペットだけではなく、犬、猫など、11種類の「愛護動物」に認定されたものすべてだが。

まあ、以上は、レンタル ペットを故意に傷つける話だが、故意や悪意などなくても、レンタル ペットが病気や事故で死んでしまうことが100%ないとは、言い切れない。

この場合、レンタル ペットの、お店によって、扱いが変わるのだが、明記されているかどうかは注意しておきたい。

例えば、レンタル ペットが急に容態が変わり、動物病院に行ったが死亡した場合は、動物病院の診断書があれば、レンタル ペットを利用した方の責任は問いません、としているレンタル ペットもある。
一方、行方不明、逃げた、盗難されたなどの場合は、買取の金額をいただきます、としているレンタル ペットもある。これは、レンタル ペットを転売し利益を得ることを防ぐ目的で、明記しているのだろう。
レンタル ペットは、生き物であり商売の商品でもある。

レンタル ペットを利用する場合、万が一にそなえ、このあたりも確認してからにしたい。
「そもそも病気で死ぬようなレンタル ペットをレンタルするほうが悪い、欠陥商品だ」・・などという争いはしたくないだろう。だからといって、レンタル ペットの買い取り価格を黙って支払うのも、納得いかないことだろう。

こういう万が一、命ゆえにという面も、ハッキリさせているレンタル ペットは、口コミや評判も、悪くないようである。


関連キーワード

関連ページ

レンタル ペットのお散歩タイプの注意
一口にレンタル ペットと言っても、様々なサービスが存在している。ひとつは、レンタル犬とお散歩を楽しむタイプのレンタル ペットだ。那須どうぶつ王国 ふれあいドックパークでは、レンタル犬が20分800円で
レンタル ペット お泊りタイプ レンタル ペット専用犬
レンタル ペットには、レンタル犬を、1泊から1週間などの期間、自宅に連れ帰ることができるレンタル ペット お泊りタイプがある。そのうち、生体販売を目的としない、お店のペット犬、レンタル ペット専用犬の
レンタル ペット お泊りタイプ 子犬のお試し
お店で販売しているペット、犬を、お試しとしてレンタル ペットとしているペットショップ、ペットサロンもある。これらは、気にいれば、そのまま購入して下さい・・というレンタル ペットだ。たしかに相性や、自分
レンタル ペット お泊りタイプのトラブル
レンタル ペットは、ある意味、ビジネスの商品である側面は否定できないが、それでも、生き物であることは忘れてはならない。レンタル ペットを、故意に傷つけることは、器物損壊罪だけではなく、動物の愛護及び管